心拍数と幸福感
幸福人は階段を使う
幸福人は階段を使うという記事を読んだが、これは心拍数が高い方が幸せであるという事らしい。心臓病ではない。
もちろん幸福だからエスカレーターでなく階段を使っているかもしれないが。
過去の幸福な記憶を呼び起こすと心拍数が上がるので、
何がしかの関係はありそうだ。
吊り橋効果
素敵な異性に会うと心拍数が上がるので、ドキドキする。では逆に、吊り橋の上で異性に会えばドキドキしてるから好きになるのでは?
という実験があり、概ね成功だったため、吊り橋効果と言われている。
感情と心拍数、つまり心臓は関係がある。
心の臓器と書いて心臓だし、英語やドイツ語、ロシア語では心と心臓は同じ単語だ。
ウォーキングは健康の元
歩くと心拍数が適度に上がり、脳も体も活性化する。体温が上がるので、免疫力も上がる。
作家が、歩くとアイディアが浮かぶというのを読んだことがある。
たしかに、ある程度の距離を歩くと気分がいい。
私の場合はジョギングもまぜるので、心拍数も多めだ。
筋トレした後に走るときは、かなり心拍数も高い。
歩くスピード感
おおむね時速6.4kmくらいからジョギングになる。大股で高回転で歩くのはこれくらいまでだ。
ただジョギングは時速5kmでもできる。
フォームが違うだけだ。
先日もジョグ集団が走っている道を歩いていたが、ほとんどスピードは同じだった。
信号のたびに追いついていたので気まずかった。
1km以上一緒だったことになる。
まあ、追いつこうとして早く歩いていたのだが、無理して歩いたので、かなりハムストリングが痛んだ。
時速8kmくらいで走ると、すごく筋肉痛になる。
病気予防と心拍数
以前に仕事上のストレスで、安静時にも心拍数が常に100を超えていたことがあった。これは酷い状態で、そのまま続けば心筋梗塞や突然死にもなっただろう。
運動している人は心臓が鍛えられるので、逆に安静時の心拍数は低くなる。
また、筋トレ後などは、一日を通して心拍数が多くなる。
なので、朝に筋トレや運動をすれば、その日の消費カロリーが高くなる。
もちろん健康的な意味での心拍数上昇だ。
不整脈や心拍数過多、高血圧、動脈硬化や卒中など、血管や心臓の病気は継続的な運動でかなり予防できる。
痛風や糖尿病、アルツハイマーなど、関係なさそうな病気でさえ、運動をすることによって心拍数が上がるので、予防効果が期待できる。
そもそも運動によって体温を上げると免疫力も高くなるので、ガンやウィルス全般にも強い。
継続は力なり
毎日歩く(または走る)ことは、健康寿命を延ばす効果があり、病気にもなりにくい。筋トレ、運動もしかり。
運動せずに毎日ごろごろしているときは、運動するなんて考えられないが、運動を続けてしまえば逆に、やめられなくなる。
運動しないと太る、不健康になる、という強迫観念もないわけではないが、歯磨きや風呂と同じくらい当たり前になれば、続けるのは楽だ。