アドセンス

2021年2月3日水曜日

コロナで運動不足

コロナで運動不足

メタボ・生活習慣病という言葉が浸透し、にわか健康ブームにより、ジムが増えまくり、会員も増えました。
ユーチューブやSNSなどの媒体の躍進で、筋トレやスポーツに挑戦する人々も増えました。

また、大会が増えたおかげで市民ランナーも激増し、トライアスロンなんかも参加者が増え、世の中は運動不足解消に動き出したかに見えた2020年!
コロナ渦によってすべてが振出しに戻りました

クラスターの温床となるジムは封鎖され、公共の運動施設も全停止。
専用施設での筋トレが出来なくなってしまいました。

河川敷を走ろうとすれば、マスクしろと言われ、運動不足の散歩者が多数で過密状態。
春になってせっかく運動を始めた諸氏も、外出自粛で家でゴロゴロするしかない。
夏までにダイエットしようとジムに入会しようとした人々も、取りやめ。
入会後に止めちゃう人も急増です。

ネットフィリックスが会員を伸ばす一方、運動施設が閉まり、自粛太りが横行しています。

コロナで肥満

毎年春になると、急に運動する人やランナーが増えます。
夏までに痩せよう、ダイエットだ、シックスパックだ、水着だ!
7月になっても、まだ間に合う! とうたった眉唾商品が出回るはずが。。。
2020年は早くも海水浴場封鎖宣言。

せっかく筋トレで鍛え抜かれた体を披露する場所さえも失ってしまった。
やっぱり運動も出来ないし。。。家でゲームか。。。

欧米に比べれば、まだ日本は致命的な肥満体の市民が少ないのですが、
程度は違えど1億総肥満であることに変わりはない。

なげかわしい。


肥満は個性のひとつとする

欧米では、太っている人は自分を管理できないとから、と職場でも評価が低い。
と聞いたことはないだろうか? 
実は、それもつかの間、今や昔の話。
米国はいつのまにか、国民総肥満となっています。
みんな太っているのだから、いいじゃないか、と意識が変わってしまったのです。

確かに、欧米では他人の身体(外見)の事を言ってはいけない、に意識が変わっています。
男は、彼女(恋人)にダイエットをしてくれ、と決して言ってはいけないのです。
そんなことを言ったものなら、友人知人からSNSで袋叩きにあうのです。
あなたのすべてを受け入れます、という意識が必要です。

もちろん、日米もちろん、世界中で、細マッチョやらナイスバディは存在します。
しかし、彼らがもてはやされるのは、まさに希少人種だからです。
彼らには希少価値があるからなのです。
だって、まわりを見渡しても、スタイル抜群の人間なんか全然いないのですから。

20代ならまだしも、40代の細マッチョなど、絶滅危惧種です。
ちょっと努力しただけでは到達できない領域です。
そもそもモチベーションを維持できる40代など稀有です。
確かにほとんど見ませんね。
SNS上でしか中年細マッチョは見ないです。

健康格差

富裕層は有機食材を食べ、高級ジムで運動し、高価な医療が受けられます
テストステロン(テストヒールセルノスジェル)などの若返りホルモンも積極的にとっています。
なので、健康で快適に暮らし、長生きが出来ます。

一方、貧困層(というか庶民全般)は、安くて体に悪い炭水化物ばかり食べ、運動もせずにゴロゴロし、スマフォをいじりまくってますから、病気にしかなりません。
お金の格差は健康や命にも格差を生むのです

ただ、お金はなくても体にいい、最高の暮らしは出来ます。
知識があり、強い意思があれば、健康的な暮らしに必ずしもお金がかかるわけではありません。
極端に言えば、毎日公園で筋トレし、走り、3食玄米と少々の野菜や魚だけ食ってれば健康的に長生きが出来ます。お菓子は食いません。
確かに憧れますが、まあ無理です。
世の中には誘惑が多すぎる。

しかし、安くておいしいカップラーメンやスナック菓子、炭水化物があるのに、辛い思いをして食事を我慢し、汗だくになって運動してなんになるのでしょう?
スマホがあればゲームだって動画だって見れるのに、辛い思いをする理由がない。

そして時間はどんどん過ぎていく。
まあ、英語の勉強くらいはするけどね。資格も取れるかも?
それにSNSだってできるから寂しくない。
恋人もいらない。
人間関係が面倒くさい。。。
これが人間です。

近年、スポーツ界ではいくつもの記録が更新され、ボディビル大会では以前は考えもつかないような怪物ビルダーが登場し、オリンピックでは、想像を絶するような運動能力を持ったアスリートたちが目白押しです。
人間ってすごいな、と純粋に思うことしかり、です。

その裏で、世の中は運動不足の市民だらけなわけで、両極端です。
これも差別化なのでしょうか。
もちろん、ものすごく尖鋭なピラミッド構造ですので、てっぺんは極極一部。

しかしまあ、全く運動しない人間が、なぜかオリンピックやスポーツを観戦するよな~。
私は、ムエタイや筋トレをたまに見るくらいです。
スポーツはするもの、見るものではないので、違和感がある。
スポーツを見るときは、技を盗むため、技術を得るためです。