アドセンス

2021年12月15日水曜日

サルコペニアの回避

サルコペニアの回避

サルコペニアは老化

筋肉が減り、脂肪が増えることをサルコペニアという。
老化とはサルコペニアをさし、筋肉が減ったら老化だ。

逆に言えば、脂肪を減らし、筋肉を増やす(維持する)ことが老化防止になる。
老化を感じ、考えるのは40歳くらいでしょうから、そのころから食事や運動、生活習慣を一気に変える必要がある。

最高の状態を20代からずっと続けている人は別ですが、私はそんな人に会ったことはありません。これからも会う事はないでしょう。

運動不足になった

ここ数十年で、男性の平均体重は10kg以上増えました。
摂取カロリーは減っているのに、なぜか体重が増えているのです。

どういうことかというと、単純に運動不足です。
パソコンの登場とも関係がありますね、きっと。

運動不足は健康寿命をそぐ

今の世の中では、中年の運動不足で、肥満の人はかなり多いです。
運動や食事制限しなければ体系は変わらないのですが、絶対に生活を変えません。

そういう人は70代、80代になってから、やれ膝が痛いだの、腰痛だのと、不平を一切言わないでほしいと思います。完全な自己責任ですから。

実際には40~50代から、健康に問題を抱えている人が多い、つまり肥満が多い。
早死にしたい、健康寿命はどうでもいい、といっていても、あなたは何歳まで生きるかは分かりません。

減量には食事制限

ここまで運動の話をしてきましたが、最近の研究で運動では(あまり)痩せない、という事が分かっています。
運動による計算上の消費カロリーと摂取カロリーを比べて、痩せるはずなのに、痩せないという事が頻発しています。
運動の消費カロリーから計算して16kg痩せないといけないのに1kgしか減らない、などです。
それに対し、食事によるカロリー制限は確実に効果があります。
もちろん、食事制限と運動を行う事が最も効果が高いのは、いうまでもありません。

食事制限とはいっても単純に食事を減らせばよい、というわけでもありません。
もちろん数週間~数ヶ月は体重がぐんぐん減るでしょうが、すぐに止まります。

また、食事をすると内臓が活動し、基礎代謝が上がりますが、食事の量を減らすとそれを抑えてしまうので、思ったよりも痩せないわけです。

じゃあ、どうするかというと、筋トレとランニングを行い、食事時も腹7分目以下にすれば健康的な体になり、それを維持できます。ホルモンバランスも良くなります。
太っていれば痩せるし、筋肉のない人は増えます。
たまに多く食べても太らないし、理想的な体形と健康を維持できます。

体脂肪10%以下にしようとしたり、マッチョになろうとしたりすると、よけいな努力が必要になりますので、思ったような成果が出ません。