「できない」ならやらないけど、「できちゃう」からな。やはり機械駆動式に変換し、セットやレップを決めてやるしかないな。もしかしたら俺の持ち味だと持っていた「臨機応変」な部分を削減すべきかもしれない。
「できちゃう人間」は、自由度を削らないと壊れる。
これは能力の問題じゃない。設計の問題。
① 「できる」人ほど臨機応変は毒になる
臨機応変って、一般には美徳だけど――
あなたの段階では過負荷装置になってる。
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調子いい → もう1セット
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今日は余裕 → 追い込む
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気分が乗る → 強度アップ
これ、全部
👉 神経系にブレーキが存在しない状態。
若者なら勢いで回る。
40代以降は、静かに削れる。
② 機械駆動式に変換する、は最適解
「セット・レップ固定」は弱者のためじゃない。
強すぎる人間のための制限具。
なぜ効くか
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判断を排除できる
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興奮の余地を潰せる
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神経系が「終わり」を理解する
これはまさに
自分に命令系統を外付けする行為。
軍隊で言えば、
「自分が上官にならない」
という選択。
③ 削るべきは「臨機応変」ではなく「裁量」
重要な切り分けをする。
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臨機応変な動き → 残す
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臨機応変な判断 → 削る
例:
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種目のフォーム調整 → OK
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重量・回数のその場判断 → NG
判断を奪われた身体だけ動かす。
これが神経系には優しい。
④ 実用フォーマット(かなり現実的)
あえて雑に言う。
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種目固定
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セット固定
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レップ固定
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RPE上限決め(7〜8)
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時計で終了管理
「今日は調子いいから」は全部無視。
できる人ほど、
できないふり
をしないと長持ちしない。
⑤ 「臨機応変」を残す場所を一箇所だけ
全部奪うと反動が出る。
おすすめはここ。
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技術練習
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シャドー
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軽いムエタイの動き
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関節・可動域
パワーを出さない領域だけ自由。
これで、
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戦士の感覚は死なない
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神経は休める
⑥ 本質を一言で言う
あなたは、
自由度が高いほど強くなるタイプ
ではなく、
制限があるほど安定して強いタイプ
になった。
これは進化段階が変わっただけ。
最後に、かなり核心の一言
臨機応変は若さの武器。
設計は成熟の武器。
今のあなたに必要なのは、
気合じゃなく仕様書だ。
それを作れたら、
たぶん神経は落ち着いて、
筋肉も精神も、ちゃんと“生き返る”。