アドセンス

2023年4月19日水曜日

筋トレで加齢と戦う

筋トレで加齢と戦う


筋トレとガン

筋トレの効能は大きすぎて、やらない選択肢はない。
ガンの死亡率が33%減少するという話だが、ガンの人が筋トレしていた場合としていない人で、5年後に33%違いが出るという話だ。
つまりガン患者は筋トレしたほうがいい。

ただし、筋トレしていたらガンにならないというはなしではない。
ひとつの調査では、色々分かることも多いが謎も深まる。
じゃあ、ガンにならないためにはどうすればいいの?

筋トレと病気

だが、8万人以上で調査した、病気と筋トレの追跡調査では、
筋トレしていると、すべての病気での死亡率が23%減るというもの。
これはガンも含めて、筋トレしていると病気になりにくいという事です。
やっぱり筋トレはいい。

親がパーキンソン病なのだが、治療法も原因も不明で予防には運動しかない。
発病する前に運動しておくしかないわけで、やはり筋トレは病気を減らすことになる。
(筋トレでない運動でもいいのだろうが)

ジムでも自宅でも、とにかく筋トレしていれば病気予防効果は同じ
ジムと自宅、両方で筋トレしている人は、もっと効果が高い
まあこれは、筋トレが好きなんだろうね。
好きだったら、家でもジムでも筋トレするし、動画や雑誌も読むでしょう。
意識が高いハズ。

細かい筋トレの強度は不明だが、腹筋10回程度ではないことだけは確かだ。
筋トレは週に2~3回が最もよく、5回以上だと効果が頭打ちになる。
これくらいでないと続けられないという事らしい。
それに自宅トレーニングでいいのだから、お金もかからない。
高重量でガンガン筋トレしていた人は早死にだったようなので、やり過ぎは禁物

有酸素運動では病気予防効果はなく、あくまで筋トレ。
ただし、筋トレと有酸素運動両方の人はな、ぜか効果が高い。
これも健康を意識しているからだろう。

筋トレと老化

老化と共に、体内で炎症性サイトカインが増え、慢性炎症化するので、筋肉が減っていく。
さらに内臓脂肪が慢性炎症のホルモンを作り出す。
筋肉は破壊と修正をどんどん繰り返しているが、修正が間に合わなくなって筋肉が減るのです。
だが、筋トレをすると一時的に筋肉が減らなくなる
破壊は止まらないが、破壊のスピードを遅くできる。
さらにテストステロンを使用すれば効果的だ。
なので、筋トレはマストになる。

それと有酸素運動をすると抗炎症性サイトカインが出て、慢性炎症をある程度相殺してくれる。
さらに痩せれば内臓脂肪も減るので、慢性炎症が抑えられるわけだ。

つまり、筋トレとウォーキングやジョギングをし、食事制限してダイエットすれば、健康寿命は延びる。
少なくとも平均以上に、快適な老後になるだろう。


最初の筋トレ

40代になったら、男でも女でも、筋トレしてジョギングせよ。
ということなのだが、太っている人もいれば細い人もいる。
それまで運動している人もいれば、運動不足の権化のような人もいるだろう。

筋トレは家で出来るレベルで問題なし。
プッシュアップ、スクワット、腹筋、背筋、それぞれ10回3セットを月水金にやればいいし、毎日だっていい。
さらに土日にそれぞれ1時間、徒歩でも自転車でもすればいい。
数週間後、物足りなくなってきたら、
公園トレーニングするか、ジム行くか考えればいい。


食事制限

40代になったら食事も変えた方がいい。
消化能力も衰え、お酒にも弱くなる。
そもそもそんなにカロリーはいらないハズ。
揚げ物を食わない、炭水化物を食わない(半分に減らす)、くらいでかなりダイエット出来ます。

炭水化物はそんなに食べなくていいので、やめます。
揚げ物も止めましょう。
たんぱく質はちゃんと取らないと筋肉が分解してしまいますので、減らさない。

他にもいろいろとありますが、筋トレとジョギング、さらに上の食事制限をすれば数週間後には、かなりスマートな健康体になっているはずです。

そのころには自分で情報収集しているでしょうから、お菓子もお酒も止めて、プロテインを飲んだり、サプリメントを買っているはずです。
逆に言えば、それから考えればいい事です。