アドセンス

2021年6月24日木曜日

筋トレすると腹がすく

筋トレすると腹がすく

筋トレすると空腹になる

空腹時、なんとなくカロリーが消費されているような気がしないだろうか?
腹がすいていると、筋肉が分解されてエネルギーに使われているイメージだ。

筋肉の分解(カタボリック)は、筋トレ・ウエイトトレーニングをしている人間にとって恐怖だが、 実際には、そんなに筋肉は減っていないと思われる。
2週間も入院していれば話は別だが、1週間筋トレしないくらいでは筋肉量は変わらないのではないだろうか。

逆説的ではあるが、筋トレしながらプロテインをがぶがぶ飲んでも、全くと言っていいほど筋肉は増えなかったのだから、 ちょっと食わないで空腹だからといって筋肉が減ることはないだろう。 

空腹でもないのに、寝る前にカゼインプロテインを飲み、トレーニング後はホエイプロテイン飲んだりと、考え抜いて栄養摂取していたのに意味はなかった。テストステロンも採っていたのに。

筋肉自体はたいして増えないのに、材料(たんぱく質)だけが大量に必要なわけがない。
食事の他にプロテインを5kg採っても、1kgも筋肉が増えないなんて……

睡眠中の空腹

夜中に起きて、なかなか寝付けないと、腹が減ってくる。
そもそも夜の睡眠時は、夕食~朝食までの期間(空腹)が長いのであたりまえだ。

プチ絶食というのがあり、人間の健康のためにはいいらしい。
18:00に夕食を食べ、翌朝8:00まで朝食を食べなければ、 毎日14時間の絶食(空腹)になり、胃袋をはじめとした内臓を休めることになる。

ただ、さすがにこれだけの空腹時間だと、筋肉は分解(カタボリック)されてしまいそうだ。
就寝前にカゼインプロテインを飲むべきだが、夕食直後にはいくらなんでも無理だろう。

それに、朝食を抜いている人は14時間絶食くらい、余裕でできているかもしれない。
19:00に食事をしても、翌日12:00に食事ならば、17時間も空腹だ。
この生活様式は数々の理由で容認できないが、朝食にプロテインを飲めば、済む問題だ。

私は朝食が納豆のみ(ご飯なし)なので、絶食といかないまでも、胃袋の負担にはならない。
毎日筋トレ、ランニングをしているので絶食は無理だし、長時間タンパク質を取らないなんて、ありえない。筋肉が溶ける。
しかもお腹がすいて常にぐーぐー鳴っているので、何も手につかない。

私の場合、常に8時間睡眠で、結果的に8時間以上は何も食わないのだから、よしとしよう。 まあ、だいたい平均9時間以上、空腹だ。

寝ていると、お腹の音が鳴る。
ただ、気になるほどの音や動きは、横になっているときだけなので、 休日だけの出来事である。平日の昼間にも腹の音はなっているし、もちろん空腹なのだが、 横になってはいないので、あまり音は目立たない。

横になっているからと言って、いつも腹の虫が鳴るわけではないし、食事から時間が長く経っているからというわけでもない。
主に、食事後1~2時間なのだ。 空腹であることは間違いないのだが、食べてから消化までの時間が早すぎる気がする。
体調がよすぎて、消化も早いのかもしれない。
空腹だからもっとよこせ、と胃袋が怒っているのだろうか。
消化中にしては、腹が凹み過ぎなので、消化ずみだと思う。

もちろん、食事から3~5時間後だって、あたりまえに腹の虫はなるのであるが、消化が妙に早いときは、エネルギーや栄養が不足なのだろう。身体が栄養を欲しがっているのだ。
早く消化した時も、空腹であることは間違いないのだが、食欲はそうでもないことが多い。 食べてから、あまり時間が経っていないからだ。
食事が消化吸収され、血糖値も上がっているはずだ。

お腹の音が鳴る、胃袋が収縮するのは、いいことだろう。
内臓が健康な証拠なので、お腹が豪勢に鳴っているときは、便秘にはならない。
やはり、お腹が鳴らないのは健康ではないのではないだろうか?

お腹が鳴っているときに運動をすると、どうなのだろうか? 通常はエネルギー不足かもしれない。純粋に食事を求めている場合だ。 それでも胃の中は空なので、運動しやすいが、水分をとってもびっくりしないだろうか。
お腹が鳴るときは水分もとってないときなので、水を飲んだら音も止まるかもしれない。 みずっ腹というやつだ。

空腹と減量の相乗効果

ちょっと食事、間食を減らしただけで、にかく腹が減る。お腹がすくのだ。
減った体重のほとんどが水分だとは思うが、やはりダイエットには摂取カロリー減少は重要のようだ。

ダイエットと関係があるかどうかは不明だが、全体的に身体も軽く感じる。
懸垂やディップなど、フル自重種目で、特に体が軽く感じる。
他にも、正しい食事で、エネルギー上昇的なこともあるかもしれない。 実際に、体内の水分が減っているのだろうが、そんなに顕著なものだろうか。体重自体は数百グラム単位でしか変化しないので、実感がない。

でも、こうなってくると走るのも楽しくなるし、持久力も上がる。
さらに、努力を無駄にしまいと、余計なものを食べなくなるので効果も高くなる。

意識をせずに毎日の食事制限を行えれば大丈夫なのだが、 なにぶん空腹の時間が長いので、どうしてもつらくなってしまう。
すいたお腹を気にしてしまう。本当に空腹は辛いものだ。
さいわい、美味しいものを見て我慢できない、という感じではないので助かっている。
腹は空いても(カロリーは足りていない)、栄養は足りているようだ。

煮干しや鰹節を食べて空腹を我慢しているが、ぱさぱさで水分はないし、そもそも美味しくない。コンニャクゼリーも食べているものの、意味があるのだろうか?

以前は、午後のおやつは、コンニャクゼリーだけだった。 帰りの電車で腹が減って苦しかったので、仕方なくゼリーを食っていた。
かといって、腹の満足度はギリギリでしかなかった。

血糖値と空腹

空腹感は何ともしがたいのだが、どうやらこれには血糖値が関係しているようだ。
つまり、食事後に血糖値が上がるので、インシュリンが出る。
ただし、糖質や炭水化物を取らなければ、血糖値は上がらない。
インシュリンのおかげで、急激に血糖値が下がる、という一連の仕組みだ。胃が空で、血糖値が低いと空腹感に襲われるという事らしい。

必要以上にカロリーを採っている場合(たいがいの人)はまったく空腹感はないはずだが、 減量・ダイエットになると話が変わってくる。
減量のためにカロリーを抑えているので、常に身体が飢餓状態になり、食べてもすぐに腹がすく。消化が異様に早いのだろう。

そして血糖値が下がった時に、すさまじい空腹を感じてしまう。
ただ、これも慣れはあるようで、減量を続けていると、数日である程度は慣れてくる。 あくまで、ある程度でしかないが。

実際に空腹のために腹の虫が鳴っても、必ずしも空腹感が発生するわけではないようで、 いくら胃がぐーぐー鳴っても、さほどひもじいわけではない。
減量することを決め、空腹感に1週間ほどひたすら耐えていると(これがキツイ)、 あまり食事がしたくなくなるので、ここからが本当の意味でのダイエットの始まりかもしれない。

ケトジェニック状態になれば、そもそも糖質はいらないので、血糖値の乱高下も起きない。 食事にも炭水化物や糖質をほとんど採らないし、ケトン体が脳にエネルギーを供給してくれるからだ。
ケトジェニックになれば、空腹感も確実に減っていくが、なくなりはしない。
平日夕方にプロテインクッキー37gの半分程度を食べているが、 これにはタンパク質だけでなく、糖質もあるので、血糖値の乱高下が起こってしまうようだ。 もともと朝食、昼食が非常に少ないので、常に飢餓状態が続いており、胃の中は常時空っぽ状態だ。
せっかくの補助食なのに量が少ないので、プロテインクッキーが大急ぎで消化されている。