アドセンス

2023年3月22日水曜日

ストリートトレーニング

ストリートトレーニング


ストリートトレーニングの本

ストリートトレーニング(ストリートワークアウト)の本を読んだ。
プリズナートレーニングのモデルの兄弟が出した本です。
(細マッチョだけど刺青が凄すぎて筋肉がよくわからない)
プリズナーっていうのは囚人という意味(プリズンの人)で、刑務所内で器具もなしに独房内だけでマッチョになった人のトレーニング法をまとめた本です。
刑務所内は弱肉強食ですので筋トレが必須なのです。
しかも道具なし。バーベルあるの、米国だけですし。
つまり、プリズナーもストリートや公園での筋トレとほとんど同じ方法での自重トレーニングなのです。

自重トレーニング

ネーミングはどうでもいいですね。自重は自重です。
問題はやる気と環境(独房、公園、部屋)の違いです。
自重トレーニングである以上、やることは変わりません。
自重ですのでどうしてもプッシュアップとスクワット中心になりますが、懸垂はどうしても鉄棒が必要ですので出来ない場合もある。
なので、鉄棒があるのとないのとでは、トレーニングの質に雲泥の差が出ます。

私は公園でサーキット形式で筋トレしているし、
ジョギングも組み込んでいますが、これはあくまでカスタマイズの話。
ジムで筋トレしている人はプッシュアップなどしないかもしれませんが、誰でもいつでも自重トレーニングを利用できます。
文字通り老若男女が、いつでも使える筋トレ法ですので、
お婆ちゃんがスクワットしてもいいし、上級者がマッスルアップをしてもいい。
初心者には不可能な種目も多くありますが、性別や年齢には依存しません。
それはジムでのバーベルベンチプレスでも同じです。

上級者のストリートトレーニング

マッスルアップやフロントリバーなど、かなり筋力が強くないと無理です。
しかも、筋トレとして効果があるというよりも、力を誇示するためのものです。
「そんなことできちゃうの、すごい!」と言ってもらうための
パフォーマンスといってよいでしょう。
もちろん、やればかなり筋力を使いますので疲れますが。

上級者になってくると筋トレにも限界が来ますので、様々なアイディアが必要になってきます。
例えば懸垂を高速で50回出来るようになってしまうと片手で懸垂するか、錘を使うかすることになります。
もちろん連続100回高速に懸垂するという選択肢もありますが、非常に体がキツイです。筋肉がキツイのではなく。
実際に高速のまま100回連続で懸垂をやっているのは見たことがないです。

筋トレは連続70回を超えると効果が落ちていくという研究結果もあり、プッシュアップにしろ懸垂にしろ、現実的には連続50回がいいとろではないでしょうか。