アナボリックステロイドで筋肉増強
アナボリックステロイドとは
アナボリックステロイドというものを聞いたことがありますか?アナボリックステロイドと聞くよりも、筋肉増強剤といった方が知られているかもしれません。
アナボリックステロイドは筋肉増強作用のある薬で、多くは男性ホルモンからつくられてます。
もちろん、男性ホルモン以外から作られている筋肉増強剤もたくさんあります。
アナボリックとは、たんぱく同化作用のことで、わかりやすく言うと筋肉を増やすこと。
ステロイドはホルモン全般のことですので、筋肉の増えるホルモン剤ということです。
日本の薬局では、アナボリックステロイドは売られてないので、入手は個人輸入になります。
広い意味でのアナボリックステロイドには、テストステロンがあります。
テストステロンは基本的な男性ホルモンで、日本でも国産薬が簡単に買えます。
しかし、テストステロンは男性更年期障害の薬として使うものなので、副作用もほとんどないかわりに、筋肉増強効果もほとんどありません。(使用量による)
筋肉増強剤というと違法っぽく聞こえるし、危険に感じますが、アナボリックステロイドは、認可を受けた、れっきとした処方薬です。
ただ、もともと筋肉を増やすために開発された薬ではないので、勘違いしないでください。
そもそも、筋肉増強目的だけに開発された薬など存在しませんし、承認なんかされません。(例:自白剤も、別の薬を転用しているんですよ)
アナボリックステロイドは、何らかの病気のために開発されたが、筋肉増強効果があったのでアスリートなどに使われている、と解釈してください。
例えば、古くからあるアナボリックステロイドで、非常に強力な、テストステロン・エナンセート(テストステロンエナント酸エステル)は、日本では男性更年期障害の治療に多く使われていますが、使用は医師による筋肉注射のみです。
ステロイドユーザーの中には、これを自分で入手し、尻の筋肉に自己で注射して使っている人も多いのです。
注射での使用は医師に限られますので、これはやってはいけないことですし、現実的な方法とは言えません。バイ菌が入って激痛に苦しむ人などもいます。
下手をすると、手術、入院が必要になってしまいます。
筋肉増強剤を安全に使い、純粋に筋肉増強を目的にするのなら、経口アナボリックステロイドを個人輸入するしかないのが現状です。
アナボリックステロイドの効果
筋肉増強剤とはいえ、どれほどの効果があるのか、気になります。以前、某紙に載っていたアナボリックステロイドの使用実験について、その恐るべき筋肉増強効果を抜粋して書いてみたいと思います。
後になって、その原資となる論文も見つけましたので、情報は信頼できます。
被験者のカロリーは同じ基準でとりますので、栄養的には皆、同じレベルと考えてください。体重1kgあたり36キロカロリーでたんぱく質1.5gなど。
アナボリックステロイドは、テストステロン・エナンセートを週に600mg注射で投与。
結果、体内テストステロン量が常人の4~10倍の状態。
1.アナボリックステロイドをとり、筋トレする
2.アナボリックステロイドをとらず、筋トレする
3.アナボリックステロイドをとり、筋トレしない
4.アナボリックステロイドの偽薬(プラシーボ)を使い、筋トレする。
※4は省きます
このアナボリックステロイド実験の結果は1,3,2の順番でした。
しかも、その筋肉の増加量がそれぞれ、6.1kg、3.4kg、1.9kgでした。
つまり、
「アナボリックステロイドを摂取して筋トレをしない人」は、
「アナボリックステロイドを使わずに筋トレしている人」よりも、
倍もマッチョになります。
筋トレせずにアナボリックステロイドの注射をしてゴロゴロしているだけのやつが、バッチリ筋トレしてるひとより、倍もマッチョなんですよ。栄養も同じで。
この実験での投与量では副作用は確認されず、異常すらも出なかったようです。
治療用として認可を受けている薬(テストステロン・エナンセート)を、容量の範囲内(ここ重要)で使っていますのであたりまえです。
それでも筋肉増強の効果は無視できないレベルなわけですから、常識外の量を摂取すれば、常識外の効果・作用があるはずです。
※写真は管理人です
ちなみに、実際の上級ステロイドユーザーの投与量ですが、テストステロン・エナンセートを例に挙げますと、週に1000mgや、毎日250mgなど、想像を絶する量を投与する人もいるようです。(ありえない!)
さらにスタックといって別の筋肉増強剤も同時に服用するので、効果も副作用も半端ではないわけです。
アナボリックステロイドの種類
フルオキシメステロン
副作用が少ないので、私も使用中。おすすめです。
フルオキシメステロンは、分泌の少なくなってしまった男性ホルモンを補うことで、男子性腺機能不全を治療します。
フルオキシメステロンは、筋肉増強や体脂肪減少などに効果のある医薬品で、ハロフルオックスという製品があります。使った感じは、細マッチョ向きだと思います。
メタンジエノン
メタンジエノンはアナボリックステロイドの中でもとくに有名で、メダナボル、ダイナボルといった製品があります。メタンジエノンは、筋肥大に効果があるので増量期に使います。
テストステロン由来なので、抜け毛にはなりにくく使いやすいアナボリックステロイドです。
販売サイトのレビューが非常に多く、ほとんどが肯定的です。
ちなみに、このレビューは実際に買った人しか書き込めないようになっています。(私も書きました)
メダナボル(Medanabol)10mg
オキシメトロン
オキシメトロンは最強の経口アナボリックステロイドとして人気があるため、アナポロン、アナドロール、オキシポロン、オキシメット、オキシドロン、アンドロリックといった多くの製品があります。
オキシメトロンは、筋肥大に効果があるので増量期に使います。
ジヒドロテストステロン由来なので、特に抜け毛のケアが必要です。
オキシポロン(Oxypolon)50mg
アナポロン(Anapolon)50mg
オキサンドロロン
オキサンドロロンは、アナバー、オキサンドリン、アナドリンといった製品があります。オキサンドロロンは、減量期に筋肉を維持しながら脂肪を落とすために使われることが多いアナボリックステロイドです。
オキサンドロロンは、女性で使っているユーザーが多いアナボリックステロイドです。
肝障害のリスクが少なく、ジヒドロテストステロン由来なので、女性化は起こりにくいという特徴があります。
結果として、女性化のケア剤を省略するという選択を取りやすくなっています。
アナドリン(Anadrin)10mg
スタノゾロール
スタノゾロールは、ウィンストロール、ウィンゾロンという製品があります。スタノゾロールは、減量期に筋肉を維持しながら脂肪を落とすために使われることが多いです。
ラットの実験で、メスのラットだけが筋肥大していることから、女性向きのアナボリックステロイドとして使われることが多いです。逆に男性はあまり筋肉増強効果が期待できません。
ジヒドロテストステロン由来なので、女性化は起こりにくいのも特徴です。
ウィンゾロン(Winzolon)10mg