筋肉のしくみと筋トレ
筋肉の超回復
身体の筋繊維が筋トレで破損し、修復する際に前回よりもちょっと大きくなる。これが筋肉の超回復です。
たとえるならば、
・平地に穴を掘る
・穴を埋める
・平地よりちょっと盛り上がる
ということです。
盛り上がった分が超回復です。
またそこから、盛り上がった土を掘るので、もっと盛り上がります。
またそこから、盛り上がった土を掘るので、もっと盛り上がります。
これが筋トレで筋肉が大きくなる仕組みです。
しかし、盛り上がっているうちに掘らないと、すぐ平地に戻ります。
筋肉稼働率
筋肉を超回復させるには穴を掘らねばならない。これが筋トレです。
穴を埋める作業は食事と休養です。
だからプロテインなどで栄養を補強するのですね。
※劇的に回復させるにはアナボリックステロイドを使います
筋繊維は何本もあるわけですが、筋トレによって、何本かが損傷します。
一度に全部損傷すると動けなくなるので、筋肉が稼働するときも全部は動きません。
だから1セットでは不十分なのですね。
高重量でスクワットし、どんなに限界まで脚を鍛えたと自分では思っていても、すぐ歩けるわけですから、限界には程遠いのです。
火事場のくそ力といいますが、その場合は60%以上の筋繊維が稼働するのです。
一流スポーツ選手でも60%だそうですが、ふつうは20~30%がやっとです。
一流スポーツ選手でも60%だそうですが、ふつうは20~30%がやっとです。
筋肉の種類
瞬発力の速筋、赤筋。持久力の遅筋、白筋。
があり、ボディビルダーは速筋が多い。
ランナーは遅筋が多い。
通常、10レップ前後で筋トレをしますが、これは速筋を鍛えます。
そして超回復でどんどん速筋は大きくなります。
私は高回数の公園筋トレで、特にジャンプスクワットが効いたのでしょう。
脚が細くなりました。
脚が細くなりました。
筋肉は引き締まっており、皮下脂肪が薄い状態です。
もともと高重量のスクワットでも腿が太くならなかったので、遅筋が多かったのかもしれません。
このように、人には向き不向きがあります。