体幹を鍛える
体幹
よく体幹を鍛えよう、と言われますが、つまりは胴体です。簡単に言えば腹筋と背筋をすれば事足りますが、それではそっけないので、色々と考えてみましょう。
身体の中心が安定すれば力が出るし、怪我もしにくい。
しかし、背筋はともかく、腹筋を垂直方向に鍛えただけでは不十分です。
体幹には回転という動作も入ります。
バットを振るときに体をねじりますが、アレの事です。
キックボクシングのミドルキックも体をねじりますが、さらに骨盤を回しています。
体幹の筋トレ
腹筋をするのはあたりまえとして、種目として回転系を追加します。手を頭の後ろに組み、膝を立てて仰向けになり、腹筋しますね。
そのまま正面に頭を挙げれば、普通です。
そうではなく、右ひじを左ひざに当てるように体を挙げます。
すると、上半身が半回転します。
当然、次は左肘を右膝に当てていくわけです。
これを交互に。
背筋はこういったことはできませんので、無理に行うと怪我します。
腰の回転
同じく体幹の筋トレのひとつ、サイドレッグアップです。仰向けになり、脚を垂直に上げます。
膝を少し曲げるとやりやすいです。
横から見ると体がL(エル)字にみえます。
この状態から、脚を右真横に倒します。
脚を戻したら左真横です。
これを繰り返します。
ただ、この動きだと、上半身が動いてしまうので、私は公園のベンチでやっています。
背もたれのないベンチに横になり、頭の上でしっかりとベンチを掴んで上背を固定します。
上記、左右倒しの動作は脚を倒すと、上半身がかなりねじれてベンチから浮きますので。
これが体幹の筋トレになります。
これが体幹の筋トレになります。
ミドルキックで体幹を鍛える
私は格闘技をしていますので、いまでも友人達とミットに打撃を打ち込んでいます。そこでミドルキックをミットに叩き込むわけですが、体幹の筋肉を使うので筋肉痛がひどいです。
もちろん、毎日体幹を鍛えている(上記筋トレ)ので、さほどでもないのですが、やはり筋肉痛になります。
そこで、格闘技の練習もかねて公園でミドルキックを連続で行っています。
左右交互にミドルキックを放ちながら20歩進みます。
帰りは膝蹴り左右20回です。
たいした回数ではありませんが、これで体幹を鍛え、ミットネスで筋肉痛にならないようにしています。
帰りは膝蹴り左右20回です。
たいした回数ではありませんが、これで体幹を鍛え、ミットネスで筋肉痛にならないようにしています。
打撃系格闘技経験者にはおすすめです。