アドセンス

2022年6月14日火曜日

運動で癌を封じ込め

運動で癌を封じ込め

炎症性サイトカイン

加齢とともに慢性炎症が増加し、老化を起こします。
そして慢性炎症で最も有力なものが炎症性サイトカインです。

つまり、炎症性サイトカインを封じ込めることが出来れば、慢性炎症はかなり防げるようになり、老化を遅くすることが出来ます。

老化を止めることも、若返ることも不可能ですが、元気にゆっくりと歳を取る方法はあるのです。

癌が炎症性サイトカインを放出

加齢以外でも炎症性サイトカインは放出されます。
癌細胞が栄養を欲しがるため、炎症性サイトカインを放出することが分かってきたのです。

炎症性サイトカインのある場所には新鮮な血液が送り込まれるので、癌が成長するための栄養にできるからです。

非常にやっかいな炎症性サイトカインですが、防ぐ方法はあるのでしょうか?
こうやって考えると、本当に若さっていいなあ、と思います。

抗炎症性サイトカイン

炎症性サイトカインを封じ込める抗炎症性サイトカインというのがあります。
サイトカインでも効果がちょうど真逆になるのですね。

なので、抗炎症性サイトカインを増やせば、老化は遅くできるはずです。
また、癌になっても成長を阻害できるので、病状の進行を遅くできます。

抗炎症性サイトカインは有酸素運動で増えるようです。
確かに、中高年の方でも、走っている人は若々しいですものね。

走ると免疫力が上がるという話もありますので、健康寿命延長には有効です。

筋トレで癌死亡率を下げる

しかし、何度もサイト内で書いている(筋トレで無病)ように、死亡率を下げるのは筋トレです。
癌の死亡率を31~33%下げ、他の病気死亡率も23%下げるのは筋トレなのです。

筋トレで死亡率が下がるメカニズムは、結局謎なのですが、走っているときと似たようなことが体内で行われている可能性は高いです。

とにかく筋トレし、ウォーキングすればいいのです。
病気になる前に、病気にならないように。