スーパーセットで筋トレ
スーパーセット
スーパーセットとは、拮抗筋を連続で行うトレーニング法です。強強度トレーニングの一種ですが、フォースドレップなどの一つの筋肉を集中的に鍛える方法とは考え方が違います。
トレーニング時間の短縮やスプリットとトレーニングの役に立ちます。
ただ、連続で同じ筋肉を別種目で鍛えるという考え方もスーパーセットとして存在するため、ややこしいです。
しかも複合種目や単関節種目も関係ないのでコンパウンドセットともまた違います。
その場合は3種目ならトライセット、4種目ならジャイアントセットといいますが、スーパーセットとは別物です。
アナボリックステロイドについて
例えば胸と背中のスーパーセットなら、
・ダンベルベンチプレス
・ベントオーバーダンベルロウ(ダンベル2個で)
という方法があります。
スーパーセット具体例
拮抗筋とは胸と背中の関係のように、押すメインと引くメインの筋肉の組み合わせです。例えば胸と背中のスーパーセットなら、
・ダンベルベンチプレス
・ベントオーバーダンベルロウ(ダンベル2個で)
という方法があります。
ダンベルベンチプレスを1セットやり、休憩なしで
ベントオーバーダンベルロウをやります。
これを3セット、ストレートセットでやればいいのです。
ベンチプレス系の種目をしても、拮抗筋である背中は稼働していません。
なので、ロウ系の種目を全力でできるということです。
スーパーセットおすすめ
胸・背中・バーベルベンチプレス
・ダンベルロウ
腕
・バーベルカール
・ダンベルトライセップ
脚
・レッグエクステンション
・レッグカール
体幹
・シットアップ
・バックエクステンション
腕のトレーニングを同じ日にセッティングしている場合に有効です。
体幹、脚などもいいですね。
脚の場合はスクワットなどの複合種目の後にやります。
全体的に筋トレ時間の省略になります。
スーパーセット効果
拮抗期の筋トレなので、疲労していない筋肉同士を連続で行うというのがスーパーセットの考え方です。しかし、心肺機能や疲労という考え方を無視しているので、ふたつ目の種目の方がキツくなるかもしれません。
やはり時間の節約にもっとも効果がありそうです。
スーパーセット向き
筋肉を大きくする筋肥大が目的の場合、スーパーセットは向かないかもしれません。逆に減量期などには時間が節約出るので、ちょうどいいです。
腕のスーパーセットをすれば分かりますが、パンプが凄いので筋肥大に効果がないわけではないのです。
腕の筋トレには長期間採用できそうなテクニックです。