セット間休憩
セットとレップ
筋トレにおいてセット数やレップ数は重要です。特にレップは使用重量にも関係します。
自重でのトレーニングとなると、重量を増やせない分、レップを増やすしかなくなります。
もう一つの方法はセット数ですが、これは闇雲に増やしても辛いだけです。
そもそも3セットでの筋トレを100%とした場合、1セットだけでも75%くらいの効果はあるので、3倍辛い思いをして25%増にしかならないのでは、面白くありません。
※筋肉合成から見た場合の話です
そこで、さらにもう一つの方法はセット間の休憩を減らすことです。
セット間休憩を短く
サーキットトレーニングは各種目の筋トレを連続で行いますが、一周全部終わって1セットです。これを1分足らずの休憩で、次セットをやってしまえば、かなりキツくなります。
1レップが重く感じるのです。
私の場合、種目に懸垂が入っていますが、セット間休憩が短いと一番苦しいです。
レップはなんとかこなせるのですが、かなりキツい。
身体が持ち上がらない……
当然、ジムで通常の筋トレをする際にもセット間休憩が短ければ、思うように重量が挙がらないでしょうが、やっている人はいないですね。
ディセンディングセットに近い筋トレ方法です。
ディセンディングセットに近い筋トレ方法です。
苦肉の策だった
私のサーキットトレーニングは筋トレを1周行い、走って次の公園に行って2周目、走って行って3周目という行い方で、結果的にセット間には走る時間があり、筋肉は休憩しています。なので筋肉に疲労がなく、全力で筋トレが行えます。
しかし、野外でのトレーニングなので、雨が降る場合があります。
天候が悪いなら休めばいいのですが、やらないと気持ち悪いのです。
もちろん、土砂降りだったらやりませんが、ちょっと雨が降っているくらいなら、無理やりでもやってしまいます。
そのような場合は、びしゃびしゃの鉄棒で筋トレを1周やって、走らずに1分休憩し2周目をやってしまいます。これが筋肉にきついのです。
面倒なので、3周目はしません。
また、走る代わりに傘を差してウォーキングをします。
また、走る代わりに傘を差してウォーキングをします。
通常時よりも1セット少ないのに、翌日の筋肉痛も強いことを考えると、このやり方は筋肉増強にも有効でしょう。
逆に言えば、セット間休憩が長い上に走っていると、筋肉痛になりにくいことがわかります。運動量は変わらないのに、です。
筋肉が休憩している上に、血流が多く流れるからでしょう。